現在、新型コロナウィルス感染拡大に伴い大幅に本数を減らして運行しておりますが、2020/09/01より一部ダイヤの見直しを実施致します。
引き続き事前予約の受付は中止しております。
成田空港近隣ホテル行きは引き続き全便運休しております。
2020/09/01以降運行予定時刻表
箱崎(東京シティエアターミナル/T-CAT)
2020/09/1(火)からのダイヤ
JR品川駅から成田空港/空港第2ビル駅までの標準所要時間は、普通(快速)成田空港行きを利用した場合、93分~102分です。仮に横須賀線(上り/東京方面)、総武快速線(東京より先/下り/千葉方面)、成田線・成田線空港支線(佐倉~成田空港間)などで遅延が発生した場合、遅延30分の場合123分、遅延60分の場合153分ほどかかる計算になります。遅延発生時の注意点は、まずは待つのが良策となるケースが多いです。一概には言えませんが、線路立ち入り、人身事故などは、30分程度で復旧が見込まれます。遅延が30分超えそうな場合には、代替案を検討することになります。
山手線、京浜東北線、東海道線、またはタクシーなどで東京駅まで出て、八重洲南口から高速バス(AIRPORT BUS『TYO-NRT』エアポートバス東京・成田)で成田空港に直行するルートです。高速バスは10分間隔で運行されており、所要時間65分(第2タまで)、運賃も1,000円なのでメリットが多いです。東京駅まで山手線等の電車を使う代替案①の場合、普通(快速)成田空港行きが遅延30分の場合には確実に凌駕し、ましてや通常運行の時でさえも同程度の時間で成田空港に到着できる優秀なルートとなります。ただしそれでも通常運行の成田エクスプレスには敵いません。代替案②のタクシーを使うルートは、お金が掛かる割に電車より遅いという評価になってしまいますので、荷物が重い、JRの電車が地上線を含めてすべてダイヤが乱れているといった場合のみのルートとなります。
山手線、京浜東北線[普通]([快速]不可)、上野東京ライン・常磐線などで日暮里駅まで移動し、京成の日暮里駅からスカイライナーで成田空港まで直行するルート(タクシーの場合、京成上野駅まで)です。日暮里からスカイライナーは、乗車料金+特急料金で2,507円掛かりますが着実に時短します。山手線、スカイライナー共に接続がスイスイだと、遅延が発生していない通常運行の普通(快速)成田空港行きにすら先着する可能性もあります。通常運行の成田エクスプレスには流石に及びません。
JR品川駅を出場せず、JR構内を京浜急行線のりかえ専用改札まで移動し、京急の品川駅から相互乗り入れの京成線へと直通して成田空港に向かうルートです。パターンは様々で、成田空港まで直行する列車、泉岳寺で乗り換える列車、青砥で乗り換える列車、そして泉岳寺+青砥+京成佐倉と3回乗り換える列車などもあり、かなりクセがすごいです。ただし、パターンを見切れば容易ですし、タイム的にも良好なので、JRに遅延が発生していなくても普通に使える好手です。接続次第では100分切りも見えてきます。
案⑦、タクシーで直接成田空港まで向かうルートです。国道15号を大井方面に下って勝島橋、357号、大井入口へと入る道順を候補としました。一般道を7Km/21分ほど走行する間の渋滞リスクが考えられます。湾岸線経由で、総距離77,3km。高速料金2,590円(ETC)加算、遠距離割引適用、時間距離併用運賃未加算での概算値で約27,430円と推定しました。所要時間は一般道平均速度20キロ、各高速道をそれぞれの法定速度で走ったとして、空港第2ターミナルまで約71分と推定しました。
JR品川駅から上野東京ライン・常磐線の[快速]成田行きを利用する手段です。一日のうち帰宅ラッシュの時間帯に僅かな本数しかなく、かつ、時間も掛かるので平常時には有効な手段とはあまりなりません。ただし遅延60分以上で、列車にジャストタイミングなら有効性も見えてきます。そうでない場合は、京成線、総武線、成田線(佐倉~成田)が不通だが、常磐線と成田線我孫子支線は動いているという超イレギュラーな状況下において会心の一手となるかも知れません…。その他、1日3便、港南口からリムジンバスが出ています。