現在、新型コロナウィルス感染拡大に伴い大幅に本数を減らして運行しておりますが、2020/09/01より一部ダイヤの見直しを実施致します。
引き続き事前予約の受付は中止しております。
成田空港近隣ホテル行きは引き続き全便運休しております。
2020/09/01以降運行予定時刻表
箱崎(東京シティエアターミナル/T-CAT)
2020/09/1(火)からのダイヤ
JR新橋駅から成田空港/空港第2ビル駅までの標準所要時間は、普通(快速)成田空港行きで、約88分~97分です。横須賀線(上り/東京方面)、総武快速線(東京より先/下り/千葉方面)、成田線・成田線空港支線(佐倉~成田空港間)などで遅延が生じた場合、遅延30分の場合118分、遅延60分の場合148分かかる計算となります。遅延発生時には、慌てず待つのが良策です。一概には言えませんが、線路立ち入り、人身事故などは、30分程度で復旧が見込まれます。遅延が30分超えそうな場合には、代替案を検討することになります。
地下の横須賀線ホームから地上に上がり、山手線、京浜東北線([快速]不可)、上野東京ライン・常磐線のいずれかでJR日暮里駅まで進み、京成の日暮里駅からスカイライナーで成田空港まで直行するルート(タクシーの場合、京成上野駅 18分/2,050円)です。京成上野/日暮里駅からスカイライナーは、乗車料金+特急料金で2,507円掛かりますが着実に時間短縮に貢献します。山手線、スカイライナー共に待ち時間が最大だったとしても、遅延が発生していない通常運行の普通(快速)成田空港行きと同等の時間で空港まで到着する可能性が十分あります。
地下の横須賀線ホームから地上に上がり、山手線、京浜東北線、東海道線等で東京駅まで進み、八重洲南口から高速バス(AIRPORT BUS『TYO-NRT』エアポートバス東京・成田)で成田空港に直行するルートです。運行間隔が10分な上、運賃も1,000円なので安心感、割安感のある選択肢です。普通(快速)成田空港行きの遅延30分に対して十分な優位性を持つ上に、通常運行のJR成田空港行きに対しても遜色のないタイムの優秀なルートとなります。
JR横須賀線ホームから都営浅草線の新橋駅まで移動し、都営線と直通運転の京成線で成田空港に向かうルートです。パターンは様々で、成田空港まで直行する列車、青砥で乗り換える列車、青砥と京成佐倉で乗り換え列車などがありますが、パターンを見切れば簡単です。接続が悪くても遅延30分と同程度、タイミングが良ければそれ以下で空港まで到達する可能性があります。
JR新橋駅汐留口から、タクシーで直接成田空港まで向かう方法です。東京高速道路の土橋入口まで約300mと激近ですので、一般道の渋滞の懸念がありません。高速は7号小松川線、京葉道路のルートでの計算としました。こちらは時間によっては渋滞の懸念があります。総距離66,3km。高速料金2,300円(ETC)加算、遠距離割引適用、時間距離併用運賃未加算での概算値で約23,740円と推定しました。所要時間は一般道平均速度20キロ、各高速道をそれぞれの法定速度で走ったとして、空港第2ターミナルまで約65分と推定しました。
地下ホームから地上ホームへと上がり、上野東京ライン・常磐線の[快速]成田行きを利用する手段です。一日のうち帰宅ラッシュの時間帯に僅かな本数しかなく、かつ、時間も掛かるので平常時には有効な手段とはあまりなりません。最後、成田駅での京成との接続タイミングによっても所要時間が大きく変わってくるので評価の一貫性が難しいです。遅延60分以上の時、この列車にジャストタイミングなら検討の余地があるかも知れません。そうでない場合は、京成線、総武線、成田線(佐倉~成田)が不通だが、常磐線と成田線我孫子支線は動いているという超イレギュラーな状況下において有効となるかも知れません…。