• 少しでも成田空港に早く到着するために

遅延発生時 JR東京駅から成田空港への代替案

  • 2019年11月30日

【JR成田エクスプレス】

JR東日本・特急「成田エクスプレス」号の一部運転取りやめと指定席発売見合わせについて

→公式リリース

【京成スカイライナー】

京成線・駅構内・京成スカイライナーの感染予防対策について

→公式リリース

→公式リリース

【高速バス】

 

大崎駅発/成田シャトルは新型コロナウィルスの感染拡大の現状を踏まえ、当面の間、全便を運休いたします。

→公式リリース

 

横浜(Y-CAT)箱崎(T-CAT)発/リムジンバスの成田空港線の一部運休について

→公式リリース(Y-CAT)

箱崎(東京シティエアターミナル/T-CAT)

→公式リリース(T-CAT等)

 

遅延発生時 東京駅から成田空港への代替案

(平日 9時台~17時台のケース)

JR東京駅から成田空港に向かう列車に遅延が発生した場合

JR東京駅から成田空港/空港第2ビル駅までの標準所要時間は、(快速)成田空港行きの場合、約83分~91分です。横須賀線内、総武快速線(下り/千葉方面)、成田線・成田線空港支線(佐倉~成田空港間)などで遅延が生じた場合、遅延30分の場合113分、遅延60分の場合143分かかる計算となります。遅延発生時には、一概には言えませんが、線路立ち入り、人身事故などは、30分程度で復旧が見込まれますので、まずはそのまま待つのが得策かも知れません。遅延が30分超えそうな場合には、代替案を検討することになります。

代替案①②[八重洲口/高速バス]案→ルート図

地下の総武・横須賀線ホームから地上に上がり、八重洲南口や八重洲北口から高速バスで成田空港に直行するシンプルな代替案です。東京シャトル(京成系)は、THEアクセス成田(JR系)よりも、少し乗り場が遠いのと、銀座駅経由の便の場合、所要時間が75分(第2ターミナル北まで)となってしまうので、平均的評価に差が出てしまいます。ただし、東京シャトルでも多くの便はTHEアクセス成田同様、第2ターミナルまで60分です。

代替案③④[山手線等(タクシー)~スカイライナー]案→ルート図

地下ホームから地上に上がり、山手線、京浜東北線([快速]不可)、上野東京ライン・常磐線のいずれかでJR日暮里駅まで進み、京成の日暮里駅から京成スカイライナーで成田空港まで直行するルート(タクシー利用の場合は、京成上野駅指定  約12分/1,400円)です。京成上野/日暮里駅からスカイライナーは、乗車料金+特急料金で2,507円掛かりますが着実に時短します。山手線、スカイライナー共に待ち時間が最大だったとしても、遅延が発生していない通常運行の[快速]成田空港行きと同等の時間で空港まで到着する可能性が十分あります。

代替案⑤[タクシー直行]案→ルート図

JR東京駅八重洲口から、タクシーで直接成田空港まで向かう方法です。宝町入口まで約600mと近いので、一般道の渋滞でタイムロスする心配がありません。高速は7号小松川線、京葉道路のルートでの計算としました。こちらは時間によっては渋滞の心配があります。総距離65,7km。高速料金2,300円(ETC)加算、遠距離割引適用、時間距離併用運賃未加算での概算値で約23,560円と推定しました。所要時間は一般道平均速度20キロ、各高速道をそれぞれの法定速度で走ったとして、空港第2ターミナルまで約63分と推定しました。

一部の時間に限られる方法[常磐線~成田線我孫子支線~京成線]案→ルート図

地下ホームから上がり、上野東京ライン・常磐線の[快速]成田行きを利用する手段です。一日のうち帰宅ラッシュの時間帯の1時間おきにしか列車がなく、かつ、時間も掛かるので平常時には有効な手段とはあまりなりません。成田駅でさらに京成線に乗り継ぐ必要もあります。この接続タイミングによっても所要時間が大きく変わってくるので評価の一貫性が難しいです。遅延60分以上の時、この列車にジャストタイミングなら検討の余地があるかも知れません。そうでない場合は、京成線、総武線、成田線(佐倉~成田)が不通だが、常磐線と成田線我孫子支線は動いているという超イレギュラーな状況下において有効となるかも知れません…。