箱崎(東京シティエアターミナル/T-CAT)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年9月1日(火)始発より当面の間、全便運休いたします。
酒々井プレミアム・アウトレットは営業再開しますが、千葉交通の[成田空港~酒々井プレミアム・アウトレット]線は運休が続きます。
JR新小岩駅から空港第2ビル駅までの標準的な所要時間は、[快速]成田空港行きを利用した場合、約70分~78分です。横須賀線内、総武快速線、成田線・成田線空港支線(佐倉~成田空港間)などで、成田空港行きの列車に影響する遅延が生じた場合、空港第2ビル駅まで、遅延が30分の場合約100分~、遅延が60分の場合約130分~ほど掛かってしまう計算になります。一概には言えませんが、線路内への立ち入り、人身事故などは、~30分程度で復旧が見込まれますので、まずはそのまま待つのが基本となります。遅延が30分を超えそうな場合には、乗り換え候補となる他の交通機関の遅延や、高速道路に事故渋滞などが発生していないかなどをよく確認してから、様々な代替案を検討してみることになります。
総武線快速は止まっているが総武線各駅停車(下り[東行]/千葉方面)は動いてる場合に、JR船橋駅まで進み(西船橋行きはNG)、京成船橋駅から京成線で成田空港に向かう案です。京成の列車パターンは、成田空港駅まで乗り換えなし、または京成佐倉駅で乗り換えるいずれかの方法となります。またイレギュラーな手段として、快速特急「芝山千代田」行きを利用し、東成田駅で下車して地下道を500mを早足で歩くことで空港第2ビル駅に後続列車より早く到達できるケースがあります。この案は遅延60分に対しては完全なアドバンテージがあり、遅延30分に対しても平均的にまずまずの優位性があります。乗り換え接続が最悪だった時にはJRとトントンのタイムとなります。
総武線各駅停車(上り[西行]/御茶ノ水・中野方面)が通常どおり動いていることが前提のルートです。まず秋葉原駅まで総武線各駅停車で向かいますが、もし、ここまで乗車してきた路線を折り返すことになる場合はキセルにならないように、一旦改札を出る、駅係員に相談するなどの対処が必要です。秋葉原からは、山手線(内回り・上野方面)または京浜東北線([普通]上野方面/[快速]不可)に乗り換えて日暮里駅で下車、京成日暮里駅からスカイライナーで成田空港に直行します。京成上野/日暮里駅からスカイライナーは、乗車料金+特急料金で2,507円掛かりますが、時間短縮に貢献します。総武線各駅停車、山手線、スカイライナーそれぞれに電車の待ち時間が最大だった場合、総武快速線の遅延30分に対して同等の有効性があります。乗り換えすべての接続が5分だった場合、84分程度で空港第2ビル駅まで到着することも見込めます。
JR新小岩駅から京成の青砥駅に出て、京成本線または成田スカイアクセス線で成田空港に向かうルート2案です。案③はタクシーで、約14分/1,690円で青砥駅まで向かう案。案④は、北口/東北広場から[亀有駅]行きの京成バスに乗って青砥駅まで向かう案です。青砥駅からは、成田空港まで乗り換えなし、または、京成佐倉駅で乗り換えるか、早い方を選択することになります。タクシー案は待ち時間5分、京成線を待ち時間マックスと仮定した場合、JRの遅延30分と同等のタイムが見込めます。京成バス案の場合、バスと京成線を共に待ち時間最大と仮定すると遅延30分に対して勝ち目がありません。
JR新小岩駅からタクシーで直接成田空港まで向かう案です。新小岩駅南口から篠崎IC入口までの約6kmの間、一般道の渋滞リスクがあります。総距離57,5km。高速料金1,590円(ETC)加算、遠距離割引適用、時間距離併用運賃未加算での概算値で約20,310円と推定しました。所要時間は一般道平均速度20キロ、各高速道路をそれぞれの法定速度で走ったとして、空港第2ターミナルまで総計約59分と推定しました。