• 少しでも成田空港に早く到着するために

遅延発生時 武蔵小杉駅から成田空港への代替案

  • 2019年11月27日

【JR成田エクスプレス】

JR東日本・特急「成田エクスプレス」号の一部運転取りやめと指定席発売見合わせについて

→公式リリース

6/1以降~特急「成田エクスプレス号」の運転計画について

→公式リリース

【京成スカイライナー】

6/1以降~京成スカイライナー一部列車の運休について

→公式リリース

京成線・駅構内・京成スカイライナーの感染予防対策について

→公式リリース

→公式リリース

【高速バス】

9/1以降~東京駅八重洲口発/AIRPORT BUS『TYO-NRT』臨時ダイヤ変更のお知らせ

現在、新型コロナウィルス感染拡大に伴い大幅に本数を減らして運行しておりますが、2020/09/01より一部ダイヤの見直しを実施致します。

引き続き事前予約の受付は中止しております。

成田空港近隣ホテル行きは引き続き全便運休しております。

→公式リリース

2020/09/01以降運行予定時刻表

→公式リリース

 

大崎駅発/成田シャトルは新型コロナウィルスの感染拡大の現状を踏まえ、当面の間、全便を運休いたします。

→公式リリース

 

横浜(Y-CAT)箱崎(T-CAT)発/リムジンバスの成田空港線の一部運休について

→公式リリース(Y-CAT)

箱崎(東京シティエアターミナル/T-CAT)

→公式リリース(T-CAT等)

2020/09/1(火)からのダイヤ

→公式リリース(T-CAT等)

 

遅延発生時 武蔵小杉駅から成田空港への代替案

(平日 9時台~17時台のケース)

 

JR武蔵小杉駅から成田空港に向かう列車に遅延が発生した場合

JR武蔵小杉駅から空港第2ビル駅までの標準的な所要時間は、[特急]成田エクスプレスを利用した場合には約73分~77分、[普通(快速)]を利用した場合、約104分~112分です。横須賀線内、総武快速線、成田線・成田線空港支線(佐倉~成田空港間)などで、成田空港行き列車に影響する遅延が生じた場合、空港第2ビル駅までの所要時間は、[普通(快速)]列車の場合、遅延が30分の場合は約134分~、遅延が60分の場合は約164分~ほど掛かってしまう計算になります。一概には言えませんが、線路内への立ち入り、人身事故などは、~30分程度で復旧が見込まれますので、まずはそのまま待つのが基本となります。遅延が確実に30分を超えそうな場合に、他のJR線、東急線各線、京成線各線、川崎市バスなどにも遅延が発生していないか、各高速道路、特に東関道に事故渋滞、通行止め等が発生していないかなどを良く確認してから、代替案を検討することになります。

代替案①[南武線-スカイライナー案]→ルート図

京成スカイライナー一部列車の青砥駅停車について

→公式リリース

京成線・駅構内・京成スカイライナーの感染予防対策について

→公式リリース

→公式リリース

横須賀線ホームからJR南武線ホームへと移動し、南武線で川崎駅まで進み、東海道線で東京駅、山手線等(京浜東北線[快速]不可)で日暮里駅まで進み、京成日暮里からスカイライナーで成田空港まで行く代替案です。スカイライナーは20分間隔で運行されているので接続が最悪だった場合でも時間ロスが少なく、かつ、乗車時間も36分~40分なので迅速に成田空港まで到達できます。南武線、東海道線、山手線、スカイライナーとすべての乗り換えで最大待ち時間を喰った場合には、武蔵小杉駅から空港第2ビル駅までの総タイムが140分程度かかるので、遅延が確実に30分を上回るときでないと確実な効果はないかも知れません。接続がスイスイなら、総タイム111分程度で、遅延発生なしの通常運行の[普通(快速)]と遜色ないタイムで空港第2ビル駅まで到達する可能性もあります。京成日暮里から空港第2ビル駅まで乗車券+特急券で2,570円の出費となる点は少々ネガティブかも知れません。

代替案②[南武線-東京駅-高速バス案]→ルート図

横須賀線ホームからJR南武線ホームへと移動し、南武線で川崎駅、東海道線で東京駅まで進み、東京駅八重洲南口から高速バス(AIRPORT BUS『TYO-NRT』エアポートバス東京・成田)で成田空港まで直行するルートです。スカイライナー以上に早いルートではありませんが、バスの運行本数が潤沢かつ、運賃が1,000円という点がメリットです。武蔵小杉駅から第2ターミナルまでの想定タイムは、120~137分で、JRの遅延30分以上から選択候補ということになりそうです。

代替案④⑤[路線バス-東京駅-高速バス案]→ルート図

横須賀線ホームから北口ロータリーへと移動し、川崎市バスで川崎駅、東海道線で東京駅まで進み、東京駅八重洲南口から高速バスで成田空港まで直行するルートです。なんらかの理由で南武線も一緒に止まっているという場合以外にはあまり選択肢に入ることはなさそうなルートです。

代替案⑥⑥b[東急(JR)-大崎駅-高速バス案] →ルート図

※成田シャトルは新型コロナウィルスの感染拡大の現状を踏まえ、4月8日から5月15日まで、全便を運休いたします。→公式リリース

JR大崎駅から成田空港行きの高速バスを利用する2案です。代替案⑥は、横須賀線ホームから東急線武蔵小杉駅へと移動し、東急目黒線で目黒駅、JR山手線で大崎駅まで進み、大崎駅から高速バスで成田空港まで直行するルートです。バス料金は1,300円とリーゾナブルですが、運行間隔が最大60分、所要時間も90分なので、接続が悪いとトータル200分以上かかるルートとなってしまう点がリスクです。代替案⑥bは、JR横須賀線や総武快速線に遅延は発生しているが、湘南新宿ラインの新宿方面(北行)は動いている場合限定の案です。横須賀線の上り列車と同じホーム、JR武蔵小杉駅の4番線から湘南新宿ラインの新宿方面もしくは、2019年11月30日に開業した相鉄・JR直通線の渋谷・新宿方面の列車に乗って大崎駅まで進み、高速バスに繋ぐ案です。相鉄直通線開業で大崎駅まで出る列車の本数が増え、待ち時間が3分~15分に向上しました。ただ高速バスの待ち時間が最大60分なので大幅なアドバンテージとはなりません。それでも接続さえよければ遅延30分に対して優位性を見込める可能性もあります。

代替案⑦⑧[東横線(タクシー)~Y-CAT案]→ルート図

リムジンバスの成田空港線の一部運休について

→公式リリース

横須賀線ホームから東急線武蔵小杉駅へと移動し、東急東横線(下り)で横浜駅まで行き、Y-CAT(横浜シティ・エア・ターミナル)から高速バスで成田空港まで直行するルートです。バスの運行間隔が最大20分(最小15分)なので安心感がありますが、所要時間最大100分、運賃3,700円という点に加え、東急線(みなとみらい線)の横浜駅からY-CATまでの道のりを迷わず行けるかなどのリスクもあります。遅延60分以上から検討の余地ありのルートとなります。

代替案⑨[JR~Y-CAT案]→ルート図

リムジンバスの成田空港線の一部運休について

→公式リリース

横須賀線・湘南新宿ラインの上り方面は止まっているが、下り(横浜方面)方面が動いている場合のケースです。この場合なら、横須賀線ホームから直接、横浜駅まで横須賀線および湘南新宿ラインの下り列車に乗車し(相鉄乗り入れ線不可)、横浜駅→Y-CAT→リムジンバスとスムーズに繋げます。東横線を使うルートよりも時短になり、遅延30分でも接続が良ければトントンの勝負になるかも知れません。

代替案⑩⑪[タクシー・高速バス併用案]→ルート図

武蔵小杉駅からタクシーで各高速バス乗り場まで移動するケースです。⑩案の東京駅八重洲南口まで行くルートは、タクシーだけで51分/6,000円も掛かりますが、バスは10分間隔で運行されているので第2ターミナルまでトータル134分というタイムもあり得、JRの遅延30分と比肩する可能性を持ちます。⑪案はタクシー料金は多少抑えられますが、運行本数がリスクとなってしまいます。60分たっぷり待つと大幅なタイムロスとなります。

代替案⑬[タクシー直行案]→ルート図

タクシーで直接、成田空港まで行く案です。荏原料金所まで一般道を7.8㎞走る間に渋滞リスクがあります。荏原からは有明(東雲JCT)~湾岸経由での計算値です。総距離87.8km。高速料金2,990円(ETC)加算、遠距離割引適用、時間距離併用運賃未加算での概算値で約28,600円と推定しました。所要時間は一般道平均速度20キロ、各高速を法定速度で走ったとして、空港第2ターミナルまで約83分と推定しました。

代替案⑭[南武線-川崎駅~日暮里駅/京成(非スカイライナー)案]→ルート図

横須賀線ホームからJR南武線ホームへと移動し、南武線で川崎駅、東海道線で東京駅、山手線等(京浜東北線[快速]不可)で日暮里駅まで進み、京成日暮里からスカイライナーを使わず成田空港まで行く代替案です。日暮里から成田空港まで乗り換え無しの列車から、青砥乗り換え、京成高砂乗り換え、京成佐倉乗り換えの列車まで、パターンが多彩ですが、どの列車も時短の決定打とはなりません。

(京成)日暮里駅「乗る乗らないリスト(簡易版)」

(京成)日暮里駅「乗る乗らないリスト(詳細版)」