スカンジナビア航空のボーイング767-300ER型/LN-RCE機。遠く北欧から航続距離延長仕様のER型で飛来。現在に至る長距離双発機全盛時代の幕開けを感じさせてくれました。
キャセイ・パシフィック航空のボーイング747-200型/VR-HIB機。エンジンはロールスロイス製。しかし尾翼にあったユニオンジャックはもう消されています。
僅か13年弱の運用となったデルタ航空のMD-11/N801DE機の就航から2年ほど経った姿。短い在籍でしたが2000年代に塗装デザインが変更されました。
1994年就航、シンガポール航空のボーイング747-400型/9V-SPC機(左)と93年12月就航の同型機/9V-SMV(右)。新鋭機をどんどん導入する同社らしく両機ともわずか13年ほどで運用を終えています。
成田空港午前の華だったヴァージン・アトランティック航空のエアバスA340-300型機。9時着、11時発のデイリー運航でした。写真のG-VSKY機は、97年11月にヒースロー空港でランディングギアトラブル事故を起こしましたが大事には至らず、その後も2004年まで同社で運用されました。
コンチネンタル航空のボーイング747-200型/N17025機。1973年製でコンチネンタルにやってきたのは1987年。1999年頃からモハーベ砂漠の住人となってしまいました。コンチネンタル航空は2012年にユナイテッド航空と経営統合し、同社の機体を見ることは無くなってしまいました。
コンチネンタル・ミクロネシア航空のボーイング747-200型/N33021機。1972年にアリタリア航空で就航し1980年まで運用された後、各社を流浪して1987年からコンチネンタル航空へ。子会社のコンチネンタル・ミクロネシア航空にたどり着いたのは1995年からでした。
エア・インディアのボーイング747-200型/VT-EBN機。まるで窓枠一つ一つを丁寧にメヘンディ(ヘナ・タトゥー)の絞り出し袋で装飾していったかのような凝りに凝った同社の旧塗装でした。